注文住宅のエアコンって家電量販店で買っても大丈夫なのかな…。
家電量販店で買ってもOKです!
ただし、いくつか注意点してほしいポイントがあります。
ハウスメーカーのエアコン見積もりが高いので、家電量販店から購入しようと考える方は多いのではないでしょうか。
エアコンは快適な暮らしには欠かせないものですが、できるなら安く済ませたいですよね。
そこで今回は、注文住宅のエアコンを家電量販店で購入する場合の費用や注意点などをわかりやすくまとめました。
注文住宅のエアコンを家電量販店で購入する場合の費用
注文住宅に設置するエアコンは、ハウスメーカーから購入するよりも、家電量販店で購入したほうが費用を安く抑えられる傾向にあります。
ハウスメーカーから購入する場合、6畳用エアコンは10万~15万円、23畳用エアコンは35万~40万円程度で、取り付け費用は1台あたり2万~3万円程度が目安です。
家電量販店から購入する場合、6畳用エアコンが5万~10万円、23畳用エアコンは25万~30万円程度で、取り付け費用は1台あたり1万5,000~2万5,000円程度が目安です。
ハウスメーカーによっては取り付け費用が本体価格に含まれるケースもあります。それでもエアコンを複数台設置する場合は、家電量販店から購入したほうが価格的にメリットがあります。
1台あたり数万円の差は大きいですね!
家電量販店で購入したエアコンを取り付けるタイミング
ハウスメーカーによって違いはありますが、基本的に取り付け工事は注文住宅の引き渡し後になります。
建物工事がおこなわれている期間は、外部業者は作業できないケースが多いです。また、家電量販店で購入したエアコンについては、ハウスメーカーでは取り付けてもらえない可能性が高いです。
エアコンの取り付けは、引き渡しからお引っ越しまでの間になると考えておきましょう。
今使っているエアコンの移設であれば対応してもらえるケースがあります。
注文住宅のエアコンを家電量販店で購入するときの注意点
注文住宅のエアコンを家電量販店で購入するときは次のポイントに注意してください。
取り付け業者とハウスメーカー担当者で打ち合わせが必要
家電量販店からエアコンを購入することが決まったら、取り付け業者が現場を下見します。下見の際にハウスメーカー担当者から取り付け業者に、配管穴の開口位置など指示してもらいましょう。
配管穴の開口位置が悪いと、建物の構造体(柱や筋交い)を傷つけてしまうことがあります。
隠ぺい配管には対応してもらえない可能性がある
隠ぺい配管とは、天井裏などの見えない部分に配管を通してエアコンを取り付ける方法です。
取り付け作業に手間がかかるだけでなく、トラブルになったときの対応がむずかしいので、隠ぺい配管は断られるケースがあります。
引っ越し後すぐにエアコンを使えないことがある
基本的に、家電量販店から購入したエアコンは、引き渡しからお引っ越しまでの間に取り付けることになります。
しかし、業者の予定や天候次第では、お引っ越しまでに取り付けが間に合わない可能性もあります。とくに繁忙期(6~8月)は、業者の予定が空いていないことが多いので注意が必要です。
引き渡し日が決まったら、できるだけ早く取り付けを依頼しておきましょう。
保証やアフターフォローの内容も家電量販店に確認しておくと安心です。
まとめ
エアコンはハウスメーカーで購入するよりも、家電量販店で購入するほうが価格的にメリットがあります。注文住宅の購入コストを削減したい方は、家電量販店で購入することを検討してみましょう。
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